江戸千家 >  不白会だより > 熊谷便り

2011年3月6日

熊谷便り

松崎宗渓(熊谷不白会)

中田宗節先生
中田先生、本当にお疲れさまでした
 雛の節句が終わり、まだ華やぎの残っている三月六日(日)、熊谷の星渓園にて支部総会が開かれました。会議は滞りなく進み、その後、二つのお茶席を楽しみながら、和やかなうちに閉会致しました。
 熊谷支部におきましては、ご報告がございます。十六年の永きに亙り熊谷支部を支え守り率いてきてくださいました中田宗節先生が、この度、支部長のお役を退かれることとなりました。小柄な中に誰よりもエネルギッシュなパワー、次々と膨らむアイディア、中田先生のフットワークの良さには皆敬服しております。総会の折、退任のご挨拶の中で、熊谷支部長就任時はご主人様を亡くされ一週間目であったとのこと。当時のお辛い胸の内を初めてお聞かせくださいました。熊谷支部のため、ご尽力くださいましたこと、ここに改めて御礼申し上げます。
 そしてこの度、支部長という重いお役をお受けいたしました私、松崎宗渓でございます。熊谷支部が結成されましたのは昭和三十年、今年で結成五十六年目となります。初代より「茶道の継承」「若い世代への伝承」に力を入れてまいりました。私もその志を大切にしてまいりたいと存じます。
 今、世界は平和な風が吹いているわけではありません。現状のままではいけない……、誰しもが「何か」を感じ、「何か」を求め始めた、探し始めたと感じております。「茶道」の中にこそ、その「何か」があるのでは……と気づき始めているように思われます。その期待を裏切ることのないよう、浅学非才の私ではございますが、精一杯務めさせていただきます。今後とも熊谷支部をよろしくお願い申し上げます。

カテゴリー:ニュース 「熊谷便り」のリンク