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2025年11月16日

群馬不白会研究会「且座」

田島和雪(群馬不白会)

 紅葉の美しい十一月十六日、群馬不白会研究会が行われました。テーマは中置の「且座」です。且座は、お茶事全体の流れを学べる大切な課題と認識し準備を進めてまいりました。
 担当社中は各自役割を担い、学びある研修となるよう努めました。参加者は、修得できていない場面を確認するように熱心に参加しておりました。お客様によるお花、お炭、お香と進み、美しく練られ芳醇な香りの濃茶、そして最後は薄茶です。濃茶では、四人目の方が飲み終わると萩茶碗の中にそれは美しい花模様が描かれ、一同感嘆のため息をつき、しばしお客様とご亭主の共作に深く感動いたしました。
 この研究会を通し、諸先生方の指導を仰ぎまして学びや反省がありましたら幸いに存じます。そして次なるステップへと進み、いずれ各自がお客様を自宅にお招きする第一歩へと繋がり、多くの方に茶の湯の楽しさを伝えてほしいと願っております。
 終わりに、支部長の河田先生から労いの言葉と、「美しい紅葉を楽しみながらお帰りください。」という言葉で研究会は終了いたしました。
 小春日和の穏やかな一日でございました。

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2025年11月6日

山形家元招請研究会

家元招請研究会 〈課題:川上不白について・且座〉

橋本宗千(山形不白会)

  山形市のもみじ公園内の宝紅庵で研究会が行われました。名の通りもみじの色づきはとても美しく良い季節にお出でいただきとてもうれしく思いました。昨年は名心宗匠とご一緒でした。この一年大きな行事で多忙に過ごされたことと思います。
 課題は「且座」、私ははじめての勉強で、一週間ほど前に集まって役付きのお稽古をし、 理解の浅いまま研究会となりましたが、一人一人が主人公となり、茶の湯一会を大切にするということを学びました。五種のお役目をそれぞれ受け持ち効率の良い勉強法だと感じました。且座が進んでいく中、途中でも質問をどうぞ、と家元がおっしゃってくださいましたので、とても解りやすく楽しく勉強することができました。
 お昼の時間はこれからの山形不白会の課題なども話題になり再来年六十周年を迎えるにあたり色々とアドバイスをいただきました。午後には新柳斎宗匠がお点前して下さりお薄をみんなでご馳走になりました。
 また、流祖不白についてはなんとなくの知識はあったものの様々な活躍に触れ、直接十一世宗匠よりの講義はその時代に引き込まれたかのような思いで聞き入りました。長い長い歴史の中に今があるのだと思い、これからの江戸千家の発展を願いました。

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