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2016年5月1日

香付花月と総飾りを学ぶ

博子先生招請研究会

佐藤令子(福島不白会)

 五月一日、福島不白会家元招請研究会が博子先生をお迎えし、白河市南湖公園の翠楽苑で行われました。
 課題は「香付花月」と「総飾り」です。
 まずはじめに香炉の準備の仕方をご指導いただきました。
 香炉の灰を小さな炭火で十分に暖めておくこと。底まで暖まった事を確かめてから炭団を埋めて筋目をきれいに入れて火窓を開ける。
 お香の奥深さに感心したところで、いよいよ「香付花月」です。私は三客としてお席に入り、見事に「花」を引いてお香を焚くことになりました。点前畳に入りお盆を引き香炉を取り出します。銀葉を灰にのせ香木を香箸で探るように取り出して横一文字に置きました。そしてお香が薫っているのを確かめてから炉縁の横に出しました。お正客から順にお香を聞き回し、最後に私も聞いて片付けました。続いてお薄ですが、ここでも「花」を引きましたので、替え札を要求しました。前回の「濃茶付花月」をご指導いただいたときは札の展開と折据の扱いだけで頭がいっぱいでしたが、今回は他の方の札の動きや点前畳から戻るタイミング、仮座の使い方など考える事ができるようになってきたかなと思います。
 午後は「総飾り」です。「香付花月」と同じ客組でしたので、お点前をよく見ながら勉強することができました。とても有意義な研究会となりました。

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