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2025年7月13日

青森家元招請研究会

家元招請研究会 〈課題:川上不白について・花月〉

白鳥真雪(青森不白会)

 新柳斎宗雪家元をお迎えしての初めての研究会が開催され、青森・七戸両不白会から五十名が参加しました。
 午前は、家元による茶人川上不白の講義。改めて流祖の原点を辿りました。
 午後は花月を二回。私は二回目の亭主を務めさせていただきました。しんと静まりかえった場に緊張しましたが、張りつめた雰囲気の中で本来の花月を体験できたと思います。その後お薄をいただきながら、感想や質問など和やかな時間となりました。
 偶然家元からのお土産と、会で用意したお菓子が同じで、喜久月製の百個の青梅を皆様で頂いたことも、心に残るエピソードです。
 家元から「完璧でなくてもいいので、むしろ普段と違うからこそ考えたり話したりできるのが研究会」とのお言葉があり、参加者は、肩の力を抜くことができたとのことでした。
 室礼は、龍神図と、十一代家元襲名式引出物の古袱紗に、名心庵好み宝珠香合を飾りました。この龍が百の雲を呼び寄せるよう、青森不白会一同精進しようと心を新たにいたしました。

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