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2024年6月23日

青森家元招請研究会

家元招請研究会〈課題:茶通箱〉

川山宗初(青森不白会)

 今年度から新たな体制となったこともあり、青森不白会の新メンバーで亭主、正客、詰、通いを務めました。次客には、家元随行の平野様にお願いをいたしました。
 「茶通箱」は、相伝の点前にとどまらず、お客様からの心遣いに対して、亭主が趣向で返礼するという心の交流の象徴でもあると感じました。
 宗雪お家元には長きにわたり、多くの教えとお導きを賜りまして、心より感謝申し上げます。青森不白会も、支部発足から七十余年の歴史を持ち、多くの先生方のご尽力により支えられてまいりました。そのご恩に報いるためにも、今後とも江戸千家の茶の道をさらに深め、会員一同で青森不白会をさらに発展させてまいりたいと考えております。引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

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