江戸千家 >  不白会だより > 家元の色紙を掲げて

2017年9月13日

家元の色紙を掲げて

家元教場研究会 - 自宅の茶 

宮井艸栄(東京不白会)

「生のホヤ 秋田のキュウリ 酒爛漫 時雨来る中傘さして宴」

 数年前の「自宅の茶」の際に、家元から頂戴した色紙を床に掲げました。
 この色紙が話題になり、何とも言えない素敵な雰囲気を想像しながら、そして各自の地域の話なども出て和やかでした。
 今まであまり話したことがなかったお客様と、とても親しく交流することができました。おつき合いのあったお正客、次客とは今までより以上親しくなりました。初回の自宅の茶の時はとても緊張しましたが、今回は準備中も楽しさを感じ、「次はどのようにしようかしら」と色々と案が浮かんできました。
 反省点も沢山あります。特に当日の準備の時間配分が下手でもたもたしてしまった事です。社中の手伝いでようやく間に合いました。「自宅の茶」を勧めてくださいまして、ありがとうございました。

カテゴリー:研究会/家元招請研究会 「家元の色紙を掲げて」のリンク