小谷田久子(福島不白会)
四月二十七日、郡山市中央公民館にて家元をお迎えしての「茶杓作り」の研究会でした。家元になられて福島不白会が最初の研究会とのこと、記念すべき日と全員で喜び会場が和やかな雰囲気でした。家元から丁寧な作り方の説明があり、「茶杓はどんな形にできても自分の味の逸品になります」、と話されました。それで緊張がほぐれ作業に入りました。櫂先の曲りが、大変難しく四苦八苦で焦げてしまったり、ひびが入ったり割れてしまったりで大変でした。
戸井田宗良(茨城不白会)
桜も満開になり春の暖かい日ざしの中、笠間稲荷神社にて毎年恒例の例大祭が四月九日に執り行われました。昨年までは江戸千家十代家元名心庵宗雪様による献茶式と志野流家元による献香式がございました。今年は江戸千家十一代家元を襲名された新柳斎宗雪様が家元になられてはじめての献茶式でございました。数日前から襲名記念茶会や祝賀会と連日お忙しくいらして、続けての献茶式でございましたので新家元にはさぞかしお疲れでいらっしゃったこととお察し致します。合わせて献香式は今年三月に志野流二十一代を継承された一枝軒宗苾様によるものでございました。伝統を継承する若いお家元同志、私どもも嬉しく頼もしく拝見させていただきました。