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2024年9月8日

高田家元招請研究会

中村宗友(高田不白会)

○唐物は相伝物として古典を学ぶ事だと考えておりましたが、茶事として唐物点てを取り入れる事は想像できませんでした。大寄せの茶会では主に水屋を担当してきましたが、茶事の水屋担当は初めてのことでした。
 亭主と半東の動きと流れを把握しながら、茶事がスムーズに運べる様な心配りが大切だと痛感しました。相伝物の点前の中、程よい緊張感を感じながら貴重な学びでした。

亀山穂雪(高田不白会)

○茶入が主なので、扱いに注意しながらお点前をして、その後はさらさらと点前することは難しいと感じました。茶の湯は勝負、実践が大切、点前は二の次というお話をしてくださる家元に学ぶことができてよかったと思う。

○高田不白会研究会の翌日、妙高赤倉の六角堂において家元による岡倉天心像への献茶が行われました。赤倉の皆さんとの交流もはかられました。

赤倉六角堂

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