江戸千家 >  不白会だより > 役割の中で茶事の流れを学ぶ

2012年5月20日

役割の中で茶事の流れを学ぶ

家元招請研究会−【台天目】

大谷宗節(群馬不白会)

中立風景
 薄暑の五月二十日、高崎市暢神荘にお家元をお迎えして「台天目」を課題に研究会を行いました。床にご持参下さいました流祖筆による「無心雲自閑」一行物が掛けられて、研究会に入る前に体をほぐす体操や気功を教えていただき呼吸を整えました。
 お家元(亭主)、随行で参加下さった瀬津様(半東)、宮下支部長(貴人)、家元教場研究会参加者(清次三名)、河田副支部長(水屋全般)の役割で始まりました。皆さまの注目される中、私も清次の一人として勧められるまま一献いただきましたが、緊張のためたちまち顔がほてってまいりました。
 中立ちで暫し家元の横笛「青葉の笛」を聴かせていただき、心身ともに癒されました。
 後座では、床に白芍薬と都忘れが清楚に活けられて、静寂の中、家元の凛としたお姿と悠然としたお点前に感動致しました。会員の皆さまも同じ思いでご覧になったと思います。
 今回の研究会で亭主と半東の運びが自然に進められる様子を拝見しながら、茶事の流れがよくわかり役割をいただいた事を心より感謝申し上げます。
 茶道を通じて成長させていただいていることを実感致しております。

カテゴリー:研究会/家元招請研究会 「役割の中で茶事の流れを学ぶ」のリンク