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第40回江戸千家東京不白会夏期講習会・オンライン開催のお知らせ

 
  東京不白会では、昨年に引き続き夏期講習会をオンライン配信で開催します。  多くの方々にご視聴いただきたく、各不白会会員の皆様は勿論、会員以外でもご興味のある方々は是非お申し込みください。 

 
■「やきものに見える景色」 ………荒川 正明 先生
               (学習院大学文学部哲学科美術史専攻教授)
【内容】やきものに表象された世界を探りたいと思います。
そこに見える景色とは? そこに描かれた意匠とは? その意味とは何か?

□荒川先生 近年の展覧会の企画・監修(やきもの関連)
「没後50年 板谷波山展」(茨城県陶芸美術館 他)2013年 「今右衛門の色鍋島」(愛知県陶磁美術館他)2017年
「幻の横浜焼・東京焼」(横浜高島屋ギャラリー 他)2019年
「海を渡った古伊万里」(大倉集古館 他)2020年
「生誕150年記念 板谷波山展」(筑西市 他)2022年 
○主な著書
『板谷波山の生涯』(河出書房新社 2001年)/『やきものの見方』(角川選書 2004年)
『やきものの楽しみ方』(池田書店 2009年)/『幻の横浜焼・東京焼』(求龍堂 2019年)
映画「HAZAN」(2004年)原案(「板谷波山の生涯」)
・日本陶磁協会理事・板谷波山記念会理事 他

 
■「森鷗外自筆扁額 「香酣茶熟」の出典について ………山崎 一穎 先生
(学校法人跡見学園女子大学名誉教授)
【内容】鷗外の自筆扁額「香酣にして茶熟す」の出典(中国明代の徐渤の七言律詩)について、読・口語訳・解説を試みる。その上で鷗外との関係にふれる。

□山崎先生略歴
早大大学院の修士、博士課程を修め、跡見学園女子大学文学部国文学科専任講師。助教授、教授を経て78年学長に就任。
跡見学園中学校高等学校学長を務める。2009年跡見学園理事長・同学園名誉教授。
森鷗外記念館館長(津和野)・森鷗外記念会(東京)顧問
・2002年『森鷗外・歴史文学研究』により第11回やまなし文学賞(研究・評論部門)受賞。
・2006年『森鷗外論攷』学位論文、2007年博士(文学)早大


*それぞれの講演の冒頭で、各講師と宗雪宗匠との対談を予定しています。


 

 日時:2022年6月26日(日)
      午後1時〜3時50分

 会費:三千円

 配信方法:zoomとYouTubeでのライブ配信
       ライブ配信の後、YouTubeで一週間視聴できます。

 申込み:下記の郵便払込口座宛に、払い込み用紙の通信欄に
       「夏期講習会参加」と書き、氏名・連絡先など必要事項を
        記入の上、会費を払い込みください。
     ◎視聴に必要な情報は6月20日頃に、
      登録いただいているアドレスにメールでお送りします。


      *メールアドレスの登録をされていない方が申し込む場合
      事務局宛にメールでお知らせいただくか、
      振込用紙にアドレスを明記してください

   …………………………………………
   郵便局払込口座
   口座番号 00170-0-153950
   加入者名 江戸千家東京不白会
   …………………………………………

 主催:江戸千家東京不白会
     ご質問は、江戸千家東京不白会までご連絡ください。
 

   

◇お問い合わせ先◇

江戸千家事務局
〒110-0008 東京都台東区池之端3-1-28
TEL 03-3827-6652
FAX 03-3827-6682
電子メール info@edosenke.jp

 
 
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