会場に床の間を設置して茶室を再現。重要な部分を背後のスクリーンに映写した。
後座席入りの際、今日の茶事が茶筌飾りの趣向であることを知る。
茶碗は両手で扱う。
掛物のこと、花のこと、会話が弾む。
身体を低くしてじっくりと拝見。楽しむ。
三種の花入を使った廻り花の挨拶場面。工夫の舞台。
花の名前、入り具合など、博子先生から楽しい解説。
前の花をじっくり拝見してから礼をして自分の花を活ける。即興的にするのが信条。
生きている花は、一つとして同じものはない。同じ花でも活け方で違った景色に。
正客からお留めがかかり、亭主は水を差して廻り花を終了する。