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■平成17年家元教場研究会■

本年家元では、「茶会の実践」をテーマに毎月研究会が開催されています。3つの会場のそれぞれの茶会を写真で紹介します。

*茶の湯は、師のところに行き、お点前の稽古だけをするものと思われがちです。しかし、茶の湯は本来自らが支度をして人を自宅に招いてするものです。点前はすでに支度から始まっています。簡略な茶の湯も手の込んだ茶の湯も、基本は同じことで工夫が大切。
茶室、座敷がなくとも茶の湯で人を招くことができるものです。そこに茶の湯の面白さ深さがあります。

花月の間一献
 花月の間-簡単な点心で一献
風炉の支度 テーブルでの茶
 話が尽きないテーブル茶
茶会の合間、教場では茶席の支度の実技が行われている。
この月は「風炉の用意」。釜の据え方、灰型作りなどが取り上げられた。
草庵の茶席で
 蓮華庵でも点心付茶事が行われている


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