2009年10月18日
亭主になって気づくこと
家元招請研究会−【正午の茶事】
黒岩宗富(福岡不白会)
八寸を肴に亭主と客が交流-千鳥の盃
名残の趣向で準備するつもりでしたが、いざ亭主として自らが手がけると迷いも生じ、知らないことも多く、大変でした。ご指導をお受けすることで勉強になるのだからと自分に言い聞かせました。
懐石は、椀盛、煮物、焼き物以外は実物で準備しました。水屋担当の方がベテランだったこともあり、あわてることなく半東の方とスムーズに運ぶことができました。ただ、温酒のときは寄せ盃を準備したほうがよいこと、また千鳥の盃については、お家元からご教授いただいて、流れがよく理解できました。
後座の花
湯斗を出した後、いつ茶室に入るか……。茶道口で控えておりましたが、お詰が湯斗、香物鉢を茶道口に運ぶ足音を聞いて襖を開けるタイミングを計るのは、経験の浅い私には難しいことでした。
中立ち後の準備では、花を籠に入れるのに時間がかかり、しつらえの点検に余裕がなくなりました。銅鑼を打つのも初めてで、身体の正面で正しく打つのは大変難しく、お家元が打たれたゴォ〜と響く音をしっかり耳にとどめ、これもお稽古が必要だと思いました。お濃茶はメインなので、たっぷりと差し上げること、そして所作や手技の方に気を取られ、会話も途切れがちだったのも反省点です。
担当者の感想や見学者からの質問が続く反省会
亭主をすることで気づいた問題点は多いのですが、今回は、一応何とか乗り切れたのかなと安堵しました。いつか、楽しい趣向、工夫でお茶事の醍醐味を得ることができるようになれたらいいのですが……。そのためにはお家元がゝお伝えになっているように、機会をとらえてお茶事を行うこと、回を重ねて精進していくことだと今回の研究会で実感しました。
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2009年10月11日
茶筌飾り
宗康先生招請研究会−【小習十三箇条】
中村宗貞(高知不白会)
最初の講義では、茶筌飾りの目的についてのお話がありました。単に点前の手順だけできるようになっても意味はなく、茶事の流れの中での茶筌飾りを学ぶ研究会で、その趣向がわかりやすく説明されました。
慣れない正客の役でしたが、終始和やかな雰囲気の中で、大変勉強になりました。
初座:茶碗飾り
後座:茶筌飾りの点前
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2009年10月2日
ロサンゼルス・月見の茶会
本懐石の勉強を生かし
(ロサンゼルス不白会)
10月2日、中秋の名月を愛でながらの月見の茶会.その様子がロサンゼルス不白会西村宗櫛さんからメールで届きました。
今年の家元研究会課題にちなみ、本懐石の豪華なお茶会だったそうです。写真で紹介します。
家元の筆による「中秋」の掛け物
まずは一服
月を見ながらのお点前
「八寸でございます」「ほー」
月の下で記念写真
月見の一服
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